こんにちは。
糀谷駅から徒歩7分、大鳥居駅から徒歩10分、マルエツ新糀谷店のすぐ前にある地域密着型の個別指導塾、アドバンスゼミ糀谷校です。
夏休みに入り、夏期講習のお問い合わせが殺到しております。
この時期、小学生の保護者さまから初回学習カウンセリングをご希望いただく機会も増えてきました。
特に多いのが、お子さまを夏休みの宿題に取り組ませている保護者さまからの、次のようなご相談です。
- 「夏休みの総復習をやらせてみたら、思っていた以上に解けなかった」
- 「普段のテストでは、そこまで悪い点数を取っていなかったのに……」
- 「ケアレスミスが多いと思っていたけれど、本当は内容を理解できていないのかもしれない」
- 「中学校へ進学する前に、どこまで戻って復習すればよいのか分からない」
夏休みの宿題には、それまでに学習した内容が幅広く出題されます。
そのため、普段の単元テストでは見つからなかった「過去のつまずき」が、夏休みの宿題を通して見えてくることがあります。
しかし、これは決して悪いことではありません。
学校の授業が止まっている夏休み中に、復習が必要な場所を見つけられたということです。
「こんな問題もできないの?」と責めることではなく、どこから分からなくなっているのかを確認し、今のお子さまに必要な内容まで戻ることが、最も重要です。
今回は、小学校高学年のお子さまが夏休みの総復習でつまずいていたときに、見直していただきたい3つのことをご紹介します。
1.普段のテストで点数が取れていても、内容が定着しているとは限りません
小学校のカラーテストは、一つの単元を習い終わった直後に行われることが多いです。
習ったばかりであれば、授業で解いた方法や先生の説明を覚えているため、ある程度の点数を取れることがあります。
しかし、数か月後に同じ内容が出されたとき、お子さま自身の力で解けるとは限りません。
例えば、授業の直後には小数のかけ算ができていたとしても、しばらく使わなければ、「小数点をどこに付けるんだっけ?」と分からなくなってしまうことがあります。
「一度テストで正解したこと」と「いつ出題されても自分で解けること」は別です。
夏休みの総復習で解けなかった問題があったからといって、これまでの勉強がすべて無駄になったわけではありません。
まずは、
- いちどは理解したものの、しばらく使わずに忘れてしまったのか
- それとも、習った当時から十分に理解できていなかったのか
ここを見分ける必要があります。
例えば、普段のカラーテストでは大きく点数を崩していなかったお子さまが、夏休みの総復習になると、大きな数・小数の計算・単位の変換・文章題など、以前の学年で習った問題で、何度も手が止まってしまうことがあります。
保護者さまから見ると、「算数が全体的に苦手なのかもしれない」と感じることもあるでしょう。
しかし、問題を一つずつ確認すると、すべての単元が分からないということもなく、解き方を少し確認すれば、すぐに思い出せる問題が出てくることもあります。
一方で、何度確認しても同じところで止まってしまう問題もあります。
この場合、算数を最初からすべてやり直す必要はなく、理解が不十分な単元に絞って復習することで、本人も少しずつ、
- 「算数が全部分からないわけではないな」
- 「小数点の位置で間違えることが多いな」
- 「単位を直す問題をもう一度やった方がいいな」
と、自分の課題を具体的に捉えられるようになります。苦手な場所が分かれば、何を勉強すればよいのかも明確になります。
〜「ただのケアレスミスだから」で終わらせてしまうのは危険です〜
算数の答案を見た保護者さまから、「内容は分かっていると思うのですが、ケアレスミスが多くて……」というお話もよく伺います。
もちろん、本当に数字を書き間違えただけの場合もあります。しかし、何度も同じような間違いを繰り返している場合は、単なるケアレスミスではないかもしれません。
例えば、
- 数字の位をそろえずに計算している
- 小数点の位置を感覚で決めている
- 単位を確認せずに答えている
- 問題文を最後まで読まず、目に入った数字だけで計算している
- 途中式を書かず、すべて暗算で処理しようとしている
このような場合は、「もっと丁寧にやろう」「ちゃんと見直しをしよう」と伝えるだけでは、なかなか改善しません。本人が、どの手順で解けばよいのか、どこを確認すればよいのかを理解できていない可能性があるからです。
例えば、計算問題で同じようなミスを繰り返しているお子さまがいたとします。そのたびに「ちゃんと見直しなさい」と言われていたとしても、本人は何を見直せばよいのか分かっていません。一度解いた問題を何となく眺め直し、「多分、大丈夫だな」で終わってしまうでしょう。
この場合は、「見直す」という曖昧な指示を、具体的な行動に変える必要があります。例えば、
- 途中式を書いているか
- 数字の位はそろっているか
- 小数点の位置は合っているか
- 問題で聞かれた単位で答えているか
と、確認する場所を決めます。すると、本人も「今回は小数点を確認する」「最後に単位まで見る」と、何をすればよいのか分かるようになります。
大切なのは、単に注意力を求めることではなく、「間違いを防ぐために何をするのか」を具体的に伝えて行動してもらうことです。
本当に理解できているか確認したい場合は、次のように聞いてみることもおすすめです。
- 「どうして、この計算をしたの?」
- 「数字が変わっても、同じ方法で解ける?」
- 「明日、もう一回答えを見ずに解ける?」
この質問に答えられず、似た問題でも再び同じ間違いをしてしまうのであれば、単なるケアレスミスではなく、理解が不十分な可能性があります。
2.今の学年にこだわらず、必要なところまで戻りましょう
小学校高学年のお子さまに、以前の学年の問題をやらせることについて、「今さら戻って大丈夫でしょうか」「今の学年の勉強が遅れてしまいませんか」と心配される保護者さまもいらっしゃいます。
しかし、算数は、それまでに習った内容を使いながら新しい単元を学ぶ教科です。
例えば、かけ算・わり算・分数・小数・単位の変換・割合・図形・文章題などは、それぞれが完全に独立しているわけではありません。以前に習った計算が不安定な状態で、高学年の問題だけを繰り返しても、なかなか解けるようにはなりません。
例えば、現在の学年の問題集を何度も解いているのに、分数や小数が入ると毎回同じ場所で止まってしまうお子さまがいたとします。保護者さまとしては、「同じ問題集を繰り返しているのに、なぜできるようにならないのだろう」と思うかもしれません。
しかし、確認してみると、今の問題を解くために必要な、以前の学年の計算方法が身についていないことがあります。
この場合は、現在の教材を無理に続けるのではなく、前の学年の基本問題へ一度戻ります。基本の計算を自分の力で解けるようにしてから、もう一度現在の学年の問題へ進みます。
すると、それまで何度説明しても止まっていた問題を見て、「この前復習した計算と同じだ」と、本人が解き方につながりを感じられるようになります。
できない問題を何度も繰り返すのではなく、その問題を解くために必要な土台まで戻ることが重要です。
アドバンスゼミ糀谷校では、小学校高学年であっても、必要であれば2学年、3学年前まで戻ることがあります。
中学校へ進学すると、正負の数や文字式、方程式などを学習します。その際にも、小学校で習った分数や小数の計算は必要です。小学校の内容に抜けがある状態で中学校へ進学すると、小学校の計算で止まってしまうことがあるのです。
だからこそ、今の学年だけにこだわらず、必要なところまで戻った方が、結果的には早く先へ進めます。戻ることは、遠回りではありません。分からないまま新しい内容を積み重ねる方が、後から多くの時間が必要になってしまいます。
〜夏休みは、過去の単元まで戻れる貴重な期間です〜
学校が始まれば、新しい内容の授業が進んでいきます。今の学年の勉強と、以前の学年の復習を同時に進めるのは、お子さまにとって大きな負担になります。
一方で、夏休みは学校の授業が止まっています。そのため、普段は戻りにくい単元まで、集中して復習することができます。
すべてを完璧にする必要はありません。まずは、
- 「小数の計算を、途中式を書いて解けるようになった」
- 「単位の変換が分かるようになった」
- 「文章題で、何を聞かれているのか整理できるようになった」
という小さな変化をつくることが大切です。できる問題が増えると、算数に向き合うときの気持ちも少しずつ変わっていきます。
3.教材を増やす前に、「いつ・何を・どうやり直すか」を決めましょう
夏休みになると、本屋さんには多くの復習教材が並びます。保護者さまとしては、「この問題集もやらせた方がいいのではないか」「もう一冊買った方がいいのではないか」と考えるかもしれません。
しかし、教材を増やせば、必ずできるようになるわけではありません。一冊目で間違えた問題をそのままにして二冊目へ進んでも、似た問題で再び間違えてしまいます。
まず必要なのは、今ある教材の中で、できなかった問題を自分の力で解けるようにすることです。例えば、
- 1周目は、すべての問題に取り組む
- 2周目は、1周目で間違えた問題だけを解く
- 再び間違えた問題は、翌日以降にもう一度解く(3周目)
という形で進めます。大切なのは、「何冊終わったか」ではありません。答えを見ずに、自分で解ける問題がどれだけ増えたかです。
また、「夏休み中にとにかく復習する」という目標だけでは、実際にはなかなか進みません。
- 何曜日に
- どの単元を
- 何ページ進めるのか
- 間違えた問題をいつ解き直すのか
ここまで決める必要があります。
例えば、夏休みの初めに「毎日、時間があるときは算数をやる」と決めたお子さまがいたとします。しかし、時間があると、先にゲームや動画を見てしまいますよね。気づけば夕方になり、「今日は疲れたから、明日やろうー」という日が続いてしまいます。
そこで、「時間があるときにやる」という決め方をやめて、代わりに
- 「火曜日は朝食後に2ページ」
- 「木曜日は習い事へ行く前に、間違えた問題だけ解く」
と、取り組む時間と内容まで決めます。すると、長時間ではなくても決めたタイミングで勉強を始めやすくなります。終わる量も分かっているため、「これが終わったら遊べる」と、本人もモチベーションになります。
勉強量を増やす前に、まずは勉強を始められる仕組みをつくることが大切です。
アドバンスゼミ糀谷校では、授業で問題の解き方を教えるだけではなく、本人の習い事やご家庭の予定も確認しながら、いつ何に取り組むのかまで決めています。中学生になってからは、塾の教材だけでなく、学校ワークの進め方も学習計画に入れていきます。
〜文章題で手が止まる場合は、「読む力」も確認します〜
計算問題はできるのに、文章題になると解けない。このような場合は、算数の計算力だけでなく、問題文を読み取る力も確認する必要があります。
文章題では、何を聞かれているのか・どの数字を使うのか・数字同士がどのような関係なのか・どの単位で答えるのかを読み取らなければ、正しい式を作ることができません。
例えば、計算そのものはできるのに、文章題を見た瞬間に「分からない」と手が止まってしまうお子さまがいます。そんなお子さまには、いきなり式を作らせるのではなく、
- 「この問題文で分かっていることは何?」
- 「最後に何を聞かれているかな?」
- 「どれとどれの数字が関係している?」
と、一つずつ確認します。それを続けていくと、本人も問題文に線を引いたり、大切な言葉を丸で囲んだりしながら、必要な情報を整理できるようになります。
算数の文章題が苦手だからといって、計算練習だけを増やせばよいとは限らないのです。
〜夏休みの宿題で解けない問題が見つかったのは、立て直すチャンスです〜
「夏休みの総復習をやらせてみたら、思った以上に解けなかった」保護者さまとしては、不安になりますよね。しかしそれは、「これからどこを復習すればいいのかわかった」というチャンスなんです。
まずは、次の3つを確認してみてください。
- 忘れているだけなのか、習った当時から理解できていなかったのか
- 現在の学年より前の内容まで戻る必要があるのか
- 何を、いつ、どのように繰り返してミスするのかが決まっているか
原因が違えば、必要な勉強も変わります。
これだけでは根本的な解決にならないことがあります:
- ❌ とにかく取り組む問題集を増やす
- ❌ 今の学年の問題だけを何度も解かせる
- ❌ とりあえず長時間机に向かわせる
今のお子さまに必要な内容を見つけ、その内容を自分の力で解けるようになるまで繰り返すことが重要です。
糀谷・萩中・羽田・大鳥居周辺で、小学生のお子さまの学習にお悩みの保護者さまへ
- 「夏休みの総復習が、思っていた以上に解けていなかった」
- 「普段のテストは悪くないのに、以前の内容を忘れている」
- 「ただのケアレスミスなのか、根本的に理解できていないのか分からない」
- 「中学校へ進学する前に、算数をどこまで復習すればよいのか知りたい」
- 「文章題や国語にも苦手意識がある」
このようなお悩みがあれば、一度、現在の学習状況を整理してみましょう。
アドバンスゼミ糀谷校では、現在の学年の出来だけを見て判断するのではなく、テストの答案や夏休みの宿題、これまでの学習状況を確認しながら、どこから復習するべきかをご提案しています。必要であれば、2学年、3学年前の内容まで戻ります。
無理な勧誘や、しつこい勧誘は一切行っておりません。
初回学習カウンセリングでは、お子さまが今、何から取り組まなければならないのかを一緒に明らかにします。
夏休みは、これまでのつまずきへ戻れる貴重な期間です。中学校の勉強が始まる前に、一つでも多くの「分からない」を「自分でできる」へ変えていきましょう。
まずは無料でご相談ください
※夏期講習のスタート時期でお問い合わせが殺到しております。お早めにご相談ください。
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この記事を書いた人

中澤塾長
アドバンスゼミ 糀谷本校
首都圏の難関国公立大学卒業後、某大手企業内定を辞退してアドバンスゼミ副教室長を経験し、教室長に。
テニス部出身。中学時代は、定期テストで全教科学年1位・文武両道を実現。
大学受験時は、進学先の国公立大学への合格はもちろん、GMARCHをはじめとする難関私立大学にも複数合格。全教科対応可能。
学生時代からアドバンスゼミで多数の生徒を指導しているため、出雲中・糀谷中・東蒲中・南六郷中・羽田中などの地域の定期テスト対策に誰よりも熟知。
「楽しくわかりやすい指導」「しっかり話を聞いてくれて、フレンドリーな面談」「夢の叶え方がわかる最強の進路相談」で多くの保護者・生徒からの絶大な信頼を獲得。
どんな成績からでも、定期テスト点数UPや逆転合格者続出させ、その評判を聞いてはるばる大森や蒲田など遠方から通塾する生徒も多数。
✔️部活と両立させる方法
✔️ニガテ教科の克服方法
✔️糀谷地域の定期テスト必勝法
を誰よりもわかりやすく解説します。